ハコラムをご覧いただきありがとうございます。
日差しも暖かくなり、だんだんと春らしくなってきました。
年末からは、クリスマス、大晦日にお正月、バレンタイン・ホワイトデー、卒業・新生活など・・・
パッケージが必要となるイベントが盛りだくさんでしたね。
ギフト用パッケージはいつもよりちょっとオシャレに、煌びやかにしたい!
というお客さまも多いのではないでしょうか?
ハコつくにお問合せいただくお客さまは
紙や印刷、加工の提案をしてほしい!
という方も多くいらっしゃいます。
優しさを感じるような、風合いの紙を使用したい
和風の商品に合わせて、和紙を使用したい
傷がつきにくい箱にしたい etc・・・
ハコつくは、商品イメージや予算、納期など
お客さまそれぞれに合わせたご提案をいたします。
紙、表面加工や特殊加工など、なんでもご相談ください!
表面加工については、以前の紙袋編でもご紹介いたしましたが
第24回「オリジナル紙袋の制作について Vol.4 -表面加工編-」
箱も同じように表面加工が可能です。
そして、見栄えの良さだけでなく、印刷面の保護としても表面加工は大切になってきます。
一部ですが、ご紹介いたします!
◆ PP(グロス)加工
こちらはサンプルデザインのクッキー箱です。
高級感と、ツヤッとした表面を出すために
PP加工(薄いポリプロピレンフィルムを貼る加工)+箔押しを施しています。
印刷後にフィルムを貼っていますので、撥水性があり汚れや傷にも強くなります。
発色も綺麗になるため、華やかなパッケージを作りたい!という際におすすめです。
反対に、落ち着いた色味や質感にするために
ツヤを無くしたい!という場合はマットPP加工がオススメです。
肌触りも良く、人気の加工です。
◆ マットビニール加工
こちらは黒ベタ印刷にマットビニール加工をしたものです。
マットフィルムシートを貼るマットPPに対して、
マットビニールとは、印刷をした後に塩化ビニール樹脂を塗布する加工です。
少し分かりづらいかもしれませんが、マットビニール加工を施した部分は
ツヤが消え、色味も落ち着いたグレーのような色味に変わっていますね。
表面加工をする事で、これほどにイメージを変えることができるんです!
その他にも、表面にニスを塗る加工もあります。
ニス引きについてはこちらも詳しく紹介しております!
第24回「オリジナル紙袋の制作について Vol.4 -表面加工編-」
◆ 風合いのある紙
例えば、こちらは黒気包紙という紙を使用した事例です。
気包紙は、分かりやすい凹凸や特殊な加工があるような紙ではありませんが
少しのざらつきと、落ち着きのある風合いが出ることからハコつくでも人気の紙です。
黒気包紙に金の箔押しだけでもおしゃれで高級感が出ますよ。
一部の紹介でしたが、いかがでしたでしょうか?
その他にもさまざまなご要望にお応えし、ご提案いたします!
表面加工については今後もご紹介をしていきます!
次回もお楽しみに!!