第37回「エコなパッケージをつくりたい!」

いつもハコラムをご覧くださりありがとうございます。


パッケージ製作のご相談をいただく中で、環境問題を踏まえて 
「地球環境にやさしい素材を使いたい!」というご要望も多くいただきます。

「SDGsに取り組みたい」「脱プラスチックを進めたい」というお客様の想いがある一方で
具体的に検討をしてみると「エコ素材は意外と高い……」「どれを選べばいいかわからない」と立ち止まってしまうことも多いです。
 

今回はエコ素材のパッケージを検討する際に知っておきたい、
魅力とすこしだけシビアな注意点についてお伝えします!


 

エコ素材の魅力は「ブランドの姿勢」が伝わること!


エコな用紙やラベルをあえて使用するメリットは、
手に取った瞬間に「あ、このブランドは環境や未来のことを考えている」と直感的に伝わることです。

 

◆独特の風合いが魅力的

再生紙や非木材紙(バガスなど)特有の、少しざらっとした手触りや、あたたかみのある色合い。
竹やカカオ、ヤシの実などをアップサイクルした用紙も魅力的です。

 

◆「選んでいる」という信頼

多少コストがかかってもその素材を選んだ、
という背景・素材そのものが「ブランドの姿勢」を語ってくれることがエコ素材の大きな魅力です。

 


ただし!ここで注意です!

エコ素材は一般的な用紙に比べて想像よりも費用が高めです。
理由はいくつかありますが、使用される頻度が少ないため一般的に流通していないためです。

「環境にいいものを選びたいけれど、コストもかけられない」というのはみなさん共通の悩み。
だからこそ、「なんとなく」で選ばないことが大切です!

 

 

◆マークを載せて「目に見える形」にする

「エコをPRしたい!」という場合は、
FSC®認証(適切に管理された森林の紙)や、バイオマスマークなど
​お客様が一目でわかるようなロゴマークを印刷できる素材がオススメです。

 

◆「どこ」にこだわるのか?

パッケージの全てをエコ素材にするのは難しいかもしれません。
そこで「どこを、何のためにエコにするのか」という軸をしっかり持つことが重要ポイントです!

「ラベルだけ環境配慮型に変える」
「緩衝材をやめて仕切り構造にする」

「ビニールの袋から、紙製の手提げ袋に変える」

といった工夫だけでも、環境配慮が伝わるパッケージになります。


 

エコパッケージを成功させるコツは、
「ただ素材をエコにすればいい」というものではなく、その想いをどうデザインに乗せるかをしっかり練ることが大切です。

「ハコつく」では、お客様それぞれに合った「ちょうどいいエコ」を一緒に探すお手伝いをいたします。
「やりたいことはあるけれど、予算が心配……」という方も、まずは相談してみてくださいね。
 

次回のハコラムもお楽しみに!